「今年も呼ばれたような気がした」そう言って、とト母さんが話しだした、お伊勢参りのお土産話。
今回も、とト母さんウォッチャーのキャサリンがご紹介します☆
縁あってとト母さんがお伊勢参りに行くようになってから、7年の歳月が経ちました。
とある先生とご一緒する、このお伊勢参りは、外宮、内宮の「御垣内参拝」にて
御正殿に至近距離での参拝をさせて頂いたり、御神楽の奉納や祈祷が受けることができると言う、非常にありがたいものです。
また、伊勢神宮のお参りのお作法や意味なども教えて頂き、行くたびに学び多いお参りでもあります。
さてさて、今年はどんな学びがとト母さんにあったのでしょうか・・・。
紐解いてまいりましょう〜\(^o^)/

【椿大神社参拝】
このお伊勢参りでは、外宮内宮の前に、必ず椿大神社(ツバキオオカミヤシロ)にお参りします。
3月のはじめ、その名のとおり椿が美しく咲き誇る中の参拝です。
「椿大神社」は、猿田彦大神を主神とする伊勢国一宮。
猿田彦大神は、天照大神との約束で「生きとし生けるものを平安と幸福へ導く『みちびきの祖神さま』である」と言われています。
まずここへお参りするのは、伊勢神宮へ良い導きを頂くという由縁によるものです。ひとりひとり、名前を呼んでご祈祷して頂きます。
導きの神様から授かるとても重要で意味あるもの、それは、椿大神社の今年の導きを示した漢字一文字です。

一昨年は「徳」、去年は「調」そして今年は「基」でした。
7年間一文字づつ授かってくるのですが、今年の「基」は
「すべてのことのはじめは基本をさだめること」
基本を定めていたものは、すべてのことが動き出す、先へ進むという意味でもあるそうです。

とト母さんの椿大神社で授かった御朱印帳。椿がとても素敵ですね♡ 御朱印に書かれた書も美しい!!令和二年の椿運勢暦は、椿大御神社宮司の「気」のサイン入り!!ありがたさ倍増☆☆☆☆☆
良い「気」の流れと共に「基」の意味を噛み締めながらいよいよ伊勢神宮へと足を進めて参ります。

【外宮参拝】

上の写真の神社は、天橋立にある「丹後一宮 籠神社」です。全国に「元伊勢」の名がつくところは数あれど、その中でも特に丹後は、伊勢神宮と深いかかわりのある地であると言われています。なぜ、ここで丹後の籠神社かと言うと・・・。
伊勢神宮の外宮にお祀りされている豊受大御神は、丹後から遷宮された神様なのです。『ひとりでは安らかに食事が出来ないのでトヨウケを近くに呼び寄せなさい』と丹波国(丹後)より呼び寄せられたと言われ、以降、天照大御神の食事を司る神様として、農業、漁業、衣食住の諸産業、開運招福、厄除けに霊験あらたかであると多くの信仰を集めています。

外宮入り口の説明看板に(上の写真)京都府北部からお迎え申し上げましたと記されているのは、京都府の丹後のことです。
とト母さんは特に豊受の神さまにご縁を感じています。それはもちろん、食をテーマにした旅館を営んでいるからということもありますが、昨年のお参りの際に起きた出来事から特に深くご縁を感じるようになったのだそうです。
それは、外宮での御垣内参拝でのこと、鳥居をくぐり白玉砂利を踏みしめて歩く中、ザァーっと降るにわか雨、祈祷が始まる直前に雨は上がり、ふと目をあげるとそこは、豊受大御神の神殿の真正面だったそうです。お参りする人の中で一番神様に近い場所に自分が立っていたその時、
「丹後から来た貴女(とト母さん)やっと、私の近くにきましたね。丹後の台所を貴女に託しますね」と言われたような気がしたそうです。
神社で雨が振り、サッと上がるのが神様からのサインだと、何かで読んだことがありますが、まさにその状況。
うまし宿とト屋を一つの家とするなら、とト母さんは、その家の「母」食事を司る者と言っても過言ではありません。何か使命をあたえられたような気がして、お客様へのおもてなしに、食の重要性をずっと考えてきたとト母さんにとって、やはりそうであったか!!と確認変わった瞬間だったそうです。
それから、一年さらに食の重要性を深く考え「まごわやさしいこ」に沿った食事を女将さんの会でも推奨し、自ら実践してきました。
「まごわやさしいこ」とは、おばあちゃんの家で食べるような体に優しい、豆、ごま、わかめ、さかな、きのこ、芋、酵素からなる健康と免疫力強化にすぐれた食品です。
そして、なんと!!!今年のお伊勢参りも!!!
新型コロナウィルスの混乱で、いろんなイベントがキャンセルされ、中止になるのかどうか・・・危ぶまれる状況の中、このお伊勢参りは中止になる思う人が誰もいないほど、疑心など微塵もなく神様に守られた御一行は、すこぶる元気にお伊勢参り♪
このお伊勢参りについて、とト母さんは出発前から「豊受大御神に呼ばれているような気がする」と感じていました。
その予感どおり!またもや今年も豊受の神様はとト母さんを正面にお招き下さいました。
「やはり待っていて下さった!」と、とト母さん確信!
今年、とト母さんに降りてきたお告げは
「新型コロナウィルスに戦える免疫力アップのお食事を提供し、丹後の自然の中で心も体も誰もが安心して楽しめるおもてなしをすること」でした。

【内宮参拝と瀧祭大神の関係】
豊受の神様からのお告げを胸に、いよいよ、内宮参拝です。

伊勢神宮の内宮にある所管社の中で、最も格式の高い瀧祭神(タキマツリノカミ)をご存知でしょうか。五十鈴川をご神体とする瀧祭神は、伊勢の地元の方々から「とりつぎさん」「とっつきさん」などと親しみをもって呼ばれています。
本来、伊勢神宮への個人的なお願いはしてはならないというのが習わしですが、この瀧祭の神様へお参りすることによって、個人的な願いであっても、天照大御神へ特別にお取次ぎ頂け、願い事を聞いて頂けるということです。
一行を率いる先生から今年は学んだことの一つ。
「必ず、このとりつぎさん、滝祭神からおまり入りして導いてもらわないとっ!!」
今年は特に念入りにお参りしました。これで安心して、とト屋と京丹後龍宮プロジェクトのことも天照大御神にお願いしてこれます。

【内宮の御垣内参拝と御神楽奉納】
いよいよ、内宮の御垣内参拝と御神楽奉納と祈祷を受けます。
昨年に続き、今年も雨。やっぱり神様に祝福されているのかしら・・・?ここぞ!というときの前ににわか雨が降るのは。
御垣の内に入ると、またもや正殿の真正面の一番近い所からの参拝となり、「これまで学び実践してきた事を大勢の人と調和させ、躍進せよ」とお告げを頂きました。今年も天照大御神に呼ばれたような、魂が震えた嬉しい瞬間でした。

椿大神社から授かった「基」の文字と、豊受の神様から授かったお告げを胸に内宮での御神楽奉納、御垣内参拝も夫婦仲良く終えて、無事丹後へ帰ってきたとト母さんは、ますますパワーアップしていましたよ☆

そういえば、こんな話も・・・。
伊勢神道ではアマテラスが祀られている内宮を北極星、外宮を北斗七星に例えたと言います。北斗七星の形、柄杓を意味する【斗】がトヨウケの【ト】に当てられたと言うことです。
もう、お気づきですよね♪
【ト】と言えば、とト屋の「ト」ですね!!!
楽しい食事、体にいい食事、そして、大自然からの恵みいっぱいの食事「と」
お客様をつなぐ宿としての役目、それを豊受の神様から仰せつかって来たのかもしれませんね!
とト屋の屋号の意味の中にも何か「と」何かをつなぐ、「と」の意味がふくまれているんですよ。
そして、龍の文字もあちこちに・・・。龍宮、瀧祭社、籠神社・・・。
斗・*:.。 。.:*・゚ト・*:.。 。.:*・゚と \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

「今年の漢字「基」の意味といい、これはもぅ、今まで考えてきた事を更に発展させ、私の目指す心と身体に優しい丹後を、大勢の力を結集して盛り上げていくようにしなさいと言われたのだーーーーー!!!」
帰ってくるなり、大興奮してとト屋スタッフに、熱い思いを伝えていたとト母さんなのでした(^o^)♪
「熱い思いを周りの人に伝えられる人ですね」←これは、先日とト母さんにであった通訳案内士の女性の感想☆ ほんとそれ😁

【とト屋と龍宮プロジェクトが間人にある理由】
長寿の町と言われて久しい京丹後、昨年のデータでは、総人口54,600人中100歳以上の方が87人元気に暮らしています。そのうちの60人が海側に住んでいらっしゃいます。食事は体に良い魚や海藻をたくさん食べて、いくつになっても生きがいをもって元気に働いている方が非常に多く、龍宮で応援している「わかめ苅り名人のおじいちゃん」もその一人です。
この美しく豊かな自然を背景に生きがいをもって生活する丹後の人々と、丹後を訪れる人々との心の交流や、様々な体験プログラムによって、癒やしと感動を提供したい」そんな思いで、とト母さんが始めた「京丹後龍宮プロジェクト」は今年で6年目になります。
浦島太郎のおとぎ話は、龍宮からかえって玉手箱を開けると、おじいちゃんになってしまいますが、令和の現代、浦島伝説の残るこの地でとト母さんが考える龍宮の玉手箱は、「開けて嬉しい玉手箱」楽しいヒト、モノ、コトがもくもくと湧き上がってきます。
とト屋のすぐ近く「日本のエアーズロック」と言われる「立岩の下に龍宮がある!」なぁ〜んて、スピリチュアルな世界の噂も囁かれます^_^
今回お参りした 「瀧祭大神」とりつぎさんの御垣の内側には、石壇が組まれ、その石壇の上にポツンと三角形の石が鎮座していて、その下にも龍宮がある・・・。なんて言う話もあったりして!!!
龍宮つながり!!!水と龍、石(岩)の下の宮。
なんだかんだ、いろんなところで「龍宮」と言うキーワードが繋がってきます。
偶然?必然???
信じる信じないは自由、でも、ひょっとして繋がってるんじゃないの?!なんて考えるとなんだかわくわくしませんか?!
こういう、わくわく感ってすごく大事だと思うんです♪*\(^o^)/* ♪

毎日毎日テレビを付けると「新型コロナウィルス」のニュース、平和の祭典オリンピックまでも危ぶまれる中、なんだか疲れたな・・・ちょっとのんびりしたいな・・・なんて思ったら、都会の雑踏を離れて、ちょっと不思議で謎めいた伝説と歴史文化も楽しめる、日本一の長寿の町、自然豊かな京丹後へ!里帰りするように遊びに来ませんか?

伊勢神宮にお参りして時代の流れに沿った「お客様が主人公」のプランができあがりました☆
【新型コロナウィルス対策応援おすすめプラン】

とト屋の入り口には消毒液を置かせて頂いております。

とト屋では、今この時期だからこそ、一番気になる「共有スペース」をなるべく少なくした、二部屋提供のお部屋食プランをご用意しました。
ご宿泊の部屋とは別に、個室のお食事部屋をご用意した「一日2組」を限定にした特別プランです。
食事は京丹後の海で獲れた「新鮮な海の幸」をメインにした旬の海鮮料理。
一日の元気の源、朝食は「まごわやさしいこ」の朝ごはんで健康的に。
今回のプランで特にお勧めなのが、今が春の海野菜♪
ワカメやアカモクは免疫力アップ効果が抜群です。
「まごわやさしいこ」とは、おばあちゃんの家で食べるような体に優しい、豆、ごま、わかめ、さかな、きのこ、芋、酵素からなる健康と免疫力強化にすぐれた食品です。
心にも体にもうまし宿へ里帰りするように。
京丹後の旬の魚料理と海と里の野菜たちをどうぞ召し上がって下さい。

①宿泊されるお部屋を2部屋使用するプラン(部屋食、バストイレ付き)
共有スペースが気になる方におすすめ!
1部屋はおくつろぎの部屋に使います。二部屋目は食事の時間から使います。
その後、二部屋とも寝室に使っていただくことも可能です。
②電動自転車貸し出しあり(限定4台)
自転車のみの貸し出しは無料。町並み散策ガイド1時間2,000円〜(要予約)
③リフレッシュ体験プログラム(要予約)
4月〜いちご狩り体験、着物体験、ジオトレッキング、電動自転車サイクリング
5月〜青の洞窟、カヤック水上散歩、定置網漁体験、着物体験、笑顔士ヨーガ体験
7月〜魚釣り体験
など。
HPからのご予約を承っております。↓↓↓
https://totoya.rwiths.net/r-withs/tfi0010a.do
長い長いブログとなってしましました(^o^)
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
そして今日も、とト母さんのブログを覗いて下さってありがとうございました。