梅の花が満開を迎える今日このごろ、とト屋の裏庭に毎年可愛い姿を見せてくれるふきのとうの花もほころび始めて参りました。
かにシーズンも終盤に差し掛かり、仕事を終えほっと一息ついた時間。
テレビをつけると「新型コロナウイルス」のニュースが毎日のように飛び込んで参ります。
不幸にも感染してしまった方、また感染させてしまった方、そしてお亡くなりになった方やそのご家族や周りの皆様、心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
心中、如何ばかりかと胸が詰まる思いで拝見させて頂いております。
昨夜のニュースでは、安倍首相より臨時休校の要請も出て、小さなお子様を持ちながら働き盛りの皆様はどのように対応されるのか・・・私の宿にも同じような境遇の従業員がおりますので、雇い主として、またこれから色々と相談をしながら無理のないように進めて参らねばと思う次第でございます。

十二支の最初の年である子年は、新しい運気の始まりとされているそうです。
私達は、良いことも悪いことも含め今まで経験したことのないような、時代を迎えているのかもしれません。
必要最低限の努力はもちろんですが、「新型コロナウイルス」を必要以上に恐れ、心配し、暗くなり、疑心暗鬼の中過ごすよりも、まずは落ち着いて、明るく元気に免疫力を上げて日々過ごしていきたいものですね。
ふきのとうの花言葉に「切望」というのがあります。
春を待ち望み、そして春を楽しみましょう。

少し都会で疲れたら、のんびりとした春の海を見に遊びに来て下さい。
生きがいをもって元気に活動する町の人に会いに来て下さい。
とト屋は、そんな町の人達と暮らすように旅をする「体験の宿」です。
http://totoya-kyotango.com/

日本一の長寿の町で、今年94才になる京丹後の元気なおじいちゃんがとってきた海の春野菜「わかめ」のシーズンもまもなく始まります。